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事業におけるヒト・ファースト

朝倉
朝倉
Yu Asakura

朝倉 悠

1994年、愛知県生まれ。明治大学政治経済学部を卒業。在学中、キュービックにインターンとして入社。自社メディアのPPC広告運用や広告クリエイティブ作成を担当。新卒として同社に入社してからは、メディアの新規企画・改善を担当している。現在はメディアの企画・改善だけでなく、同職種メンバーのパフォーマンスを最大化するための業務プロセス改善も担っている。

ユーザー自身も気づけていない、ユーザーの”インサイト”に向き合う

朝倉さんが普段の仕事で心がけていることは?

朝倉

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広告を作成する際、デジタルであっても、画面の向こう側には必ず「ヒト」がいます。その人のことを徹底的に考え抜くことには、絶対に妥協しません。何よりも大切なのは、いかにリアルなターゲットを設計して、その人が考えそうなことや言いそうなことをみんなで考え、人物像をあぶり出せるか、ということです。

”ユーザーが必要としている情報を、適切なタイミングで提供する”と理想を口にするのは簡単ですが、実現させるのは難しい。ユーザーにとって満足度の高いサイトを実現するためには、実際にサービスを試したり、経験者に話を聞いたり、経験したいけどできていない人に話を聞いたりするなど、足で稼ぐ「フィールドワーク」が必要不可欠です。

キュービックでは、「僕たちはユーザーのことを何も知らない」というスタンスを常に意識しています。わからないからこそ、先入観にとらわれず謙虚な気持ちで「どうしたら画面の向こう側のユーザーに課題解決のキッカケを提供できるだろうか」と思考を巡らせて、仕事と向き合うことができます。インターネットの世界は画面のなかで全てが完結する「血の通わないもの」と思われがちですが、キュービックの考え方は真逆なんです。

朝倉

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さらに僕はフィールドワークを進めるうちに、ユーザー自身すらも自分の深層心理に辿り着けていないのではないかと思うようになりました。インタビューの中で本人の感覚と実際の行動に若干の剥離が見られるケースがあったからです。

例えば、脱毛サロンの比較サイトのインタビューでは、「なるべく安いところを探す」とユーザーが話していても、実際に選んでいるお店は業界の最安値ではないことがありました。つまり、値段だけで決めているわけではないんです。「なぜそのお店を選んだのか」をさらに深掘りしてみると、施術の質が高そう、店舗の雰囲気が自分に合いそう、などさまざまな判断軸があることが判明しました。

それ以来、単に意見を聞くだけでなく、質問の切り口を変えるよう工夫してみました。考えではなく、「行動」ベースで話を聞き、その行動の背景を聞き続けることで、その人の「インサイト(深層心理)」を探し当てることができる、そう考えました。

朝倉

朝倉

本人がとった行動に本人以上に向き合い、一緒にその立場に立つことで新しく見えてくる事実があることを、仕事を通じて悟ったんです。もちろん行動データだけでなくユーザーの「声」も集めはするのですが、そのまま鵜呑みにはせず、まずは実際の行動を聞き出していく。そこからはカスタマージャーニーマップを頭の中でイメージしつつ、行動の裏にあった意図を一緒に紐解いていく。そのプロセスを経て立てた仮説こそ、確度の高いものに仕上がると思っています。

朝倉

入社して1ヶ月、フルスイングでフィードバックされる、社長と一対一の時間

今の朝倉さんの仕事のスタイルはどうやって作られたのでしょうか?

朝倉

朝倉

入社して1年目のころ、僕はさまざまな案件のメディアの企画改善に加え、他のチームの企画案のクオリティチェックを行っていました。そのため、代表の世一と一対一で話すミーティングが週2回ありました。

自分や他のメンバーが考えた案を世一と話すのですが、ここではフルスイングのフィードバックが返ってきます。「根拠は?」「本当にその解釈で合ってる?」と何度も聞かれたり、僕の説明がわかりにくいがために「今の説明をわかりやすく30字以内でまとめて」と言われたり。

それが他のメンバーが考えた案であっても「自分が考えたわけではないので……」はただの言い訳にすぎず、説明できない理由にはなりません。ひとりの社員として関わる以上、高いレベルのアウトプットが求められています。新卒だから、といった妥協はありません。

朝倉

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こうした日々の中で気づいたのが、どんな事象でも本質的に理解していないとビジネスでは太刀打ちができないということです。ユーザーに徹底的に向き合い、確固たる根拠を見つけなければ、そもそも仕事の土俵に上がれない。レベルの高い意見は、ユーザーのことを深く知らない限り導き出せない。

そこで、ミーティングの3週間前には自分のアイデアを完成させ、1週間前から他のメンバーが考えた戦略も、自分の中に落とし込むための壁打ちを行うかたちに行動を変化させました。そして、その中で理解できない箇所については、フィールドワークを行うのです。

ユーザーにインタビューするのはもちろん、たとえば士業の案件は弁護士に、転職サイトならエージェントに、というようにその道の”プロ”にもインタビューしました。より深くユーザーや業界の理解を深めるために、とにかくさまざまなところに顔を出し、どの案件がきても自分が当事者として答えられるようにしました。

朝倉

朝倉

徹底的に情報収集して、それを本質的に理解し、質の高い仮説を立てるのに最適な解釈をする、という基本はここで身についたように思っています。表面的な情報に惑わされず、納得がいくまでとことん深掘りするスタンスも身につきました。担当メディア・案件が変わっても、その軸はぶらさずに仕事に取り組んでいます。

朝倉

自分の選択を正解にする。理想じゃないところは変えていけばいい、100%になるかは自分次第

キュービックに入社する決め手は何だったのでしょうか?

朝倉

朝倉

これはあくまで僕自身の考えですが、就職活動で100%自分に合う会社を探し当てられる可能性は、0に近いと思っています。そんな会社、世界中のどこを探してもないんじゃないかと。僕自身、学生時代からキュービックでインターンをしていたのですが、当時の自分が感じていたマッチ度は70%くらいでした。

でも、インターン時代の直属の上司がきっかけで僕は入社を決意したんです。会話の中で発せられる言葉と仕事への姿勢が僕に変化をもたらしました。

「今から選んでほしい。僕自身は君たちと仕事をするうえで、学生としてではなくイチ社会人として接していこうと思っている。成長させたい。だから僕は成長させるためのタスクを振っていこうと思っている。でも、そうなるとどんどんコミットしなければいけないから簡単な道ではない。もし君たちが学生生活の一環でお金を稼ぐためのアルバイト感覚でやっているんです、というなら遠慮しないで言ってほしい。君たち自身に選んでほしいんだ」

学生ではなく、キュービックの一員として僕と向き合ってくれた上司こそがヒトに対して熱くなれる人だったのです。この社員との出会いを通じて僕の中にあった、人と向き合うことへの照れや恥ずかしさがなくなっていきました。

朝倉

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こうして背中を追っていくうちに、「自分もこんな大人になれたらな」と思うようになっていました。マッチ度は70%のはずだったのに、僕の中では、キュービックを選ばない理由がなかった。ここは顧客に対するヒト・ファーストはもちろんですが、社内にも「ヒトとヒト」として関われる環境がありました。

ちなみに残りの30%は、仕事を通してたくさんの環境とふれあい、行動を変化させる中で埋まってきているように感じています。最近では、今の僕と会社は、90%くらいマッチできているのではないでしょうか(笑)

100%マッチする会社を見つけるのは難しくても、100%に近づいていきたいと思える会社を見つけることはできます。根本の部分……つまり一緒に働くヒトやカルチャーが合っていれば、あとは自分次第で会社への貢献度を上げていけると思うんです。そのギャップさえも成長につなげられます。

これから一緒に働く方も、キュービックと根本的な考え方さえ合っていれば、無限に成長のフィールドを広げられます。「画面ではなく、ヒトと向き合うデジタルマーケティング」。興味を持ってくださった方はぜひキュービックの門戸をたたいてみてください。

朝倉
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Yu Asakura

朝倉 悠

1994年、愛知県生まれ。明治大学政治経済学部を卒業。在学中、キュービックにインターンとして入社。自社メディアのPPC広告運用や広告クリエイティブ作成を担当。新卒として同社に入社してからは、メディアの新規企画・改善を担当している。現在はメディアの企画・改善だけでなく、同職種メンバーのパフォーマンスを最大化するための業務プロセス改善も担っている。
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